- 学生VOICE
- 企業とのコラボレーションで、ターゲットに求められるモノづくりを学んだ。
- 松井 花恋さん
- 情報デザイン学科 4年 愛知県 愛知総合工科高等学校 出身
就職先:シヤチハタ株式会社
3年次の製品デザイン実習で、自動車・航空宇宙防衛関連製品などの設計から製作まで手掛けている丸満産業株式会社とコラボレーションして、その保有技術を活かし、帆布・シート素材を活用・加工して長く愛着が持てる新規商品の開発に取り組みました。私は幼少期から中日ドラゴンズが好きなので、野球観戦用の2Wayバッグを提案しました。ビールなどの飲料をこぼした際、地面に置いたバッグがぬれないように形状を工夫し問題を解決しました。自分の座席にバッグを固定することで地面から宙に浮かせ、さらにクッション入りの座面により長時間の観戦でもお尻が痛くなりにくい構造となっています。試作品を昨シーズンに15回以上実際に使用し改善を繰り返してきた為、バンテリンドームナゴヤで誰でも簡単に特別な座席体験ができるバッグとなっています。
実際に企業と行う産学連携活動を通し、モノづくりはしっかりと対象を絞り、その対象が使用することを想像するとワクワクが止まらないプロダクトデザインの魅力と大切さを学ぶことができました。
- 内定者VOICE
- 自分の好きなことを強みに、内定を勝ち取りました。
- 犬飼 悠涼さん
- 情報デザイン学科 4年 岐阜県 大垣工業高等学校 出身
就職先:ナカシャクリエイテブ株式会社
映像がやりたいと考えて情報デザイン学科に入りました。高校の時、部活でゲームをつくってコンテストで賞をもらった経験があって、ゲームも趣味的に続けていました。ゲームとWebって結構似ているんです。自分がイメージしたものが実現できるというおもしろさですね。11月に学内で開催される合同企業説明会があって、Web系とか、アプリ開発やゲーム開発をしている会社を中心に探しました。そこで出会ったのが今の就職先です。やはり自分の好きなことを見つけることが大切だと思います。面接などでも特に緊張せず、自然体で話せたのは、やはり好きなことがある、という強みだと思います。